アメリカの路上試験は余裕? ~テネシーで運転免許奮闘記~

アメリカ生活

こんにちは( ͡° ͜ʖ ͡°)

 

さて、前回の記事に引き続き、テネシー州の運転免許取得までの道のりについて、書いていきたいと思います!前回の記事は、こちら⬇︎

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アメリカ テネシー州からこんにちは!

筆記試験では、手こずった私ですが運転技術には多少自信がありました。日本で免許を取った際は、教習所にて通学で最短の16日で取得することができ、仮免でも満点を取ってクオカード5000円分を貰ったことを覚えています。取得後は、東京在住だったこともあり、あまり運転の機会がない期間が6年ほど続きましたが、お盆に実家に帰った時などでも、難なく運転できるタイプでした。

さて、こんな感じで筆記試験合格にまた調子に乗っていた私ですが、 数日後ドライビングテスト予約の日になり意気揚々とオフィスへ再訪しました。受付の流れは一緒です。受付案内の機械に目的を入力し、番号札を受け取ります。今回も全く同じようにアプリケーションフォームを記入して待ちます。(筆記試験の時に書いたのに、これいる?と思いましたが…)

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受付番号はこんな感じ。目の前の画面に番号が表示されると受付に向かいます。

 

今回は前回と違うのが、予約時間が明確にあったので若干は待ちましたがそこまでではありませんでした。だいたい30分くらいでしょうか。いやいや、予約したのに待つじゃんって思う気持ちもありましたが、ここはグッと堪えます。

 

番号を呼ばれ受付を済ませ、視力検査を行います。何の説明もされずにのぞけと言われて戸惑ったのですが、左から順に横一列に並んでいる文字を読み上げます。気持ち声大きめ。ちなみにこれが結構厳しくて、あまりに外れていると試験自体受けさせてもらえなくなるので、気休めですが視力検査の前に目のマッサージをして臨みました。私の中国人の友人は視力検査でつまずき、受けれず帰宅したと言っていました。

 

その後、受付の前に青い壁紙みたいなものが上からびろーんと吊り下げられており、その前に立たされて、証明写真の撮影をします。ちなみに、受付の方からは「笑いたかったら、笑ってもいいよ。」と結構戸惑うこと言われたので、めちゃめちゃ中途半端な顔で写ってしまってしばらく後悔しました。笑うなら、思いっきり口角あげとくのがベターです。

 

いよいよ、試験。どんな怖そうな試験管かと思いきや、今まで相手をしてくれた受付の恰幅のいいおばさまが出てきて、一緒に車へと向かう事となりました。ちなみに、試験は原則自分の車で行います。まず、私だけ乗ってライトの点灯確認です。

 

….

 

おばさまが、なんか首を傾げてる涙

 

なんか言ってる…..涙

 

どうやら、デイタイムランニングライトが片方ついてなかったようで、何回かエンジンかけ直したりしたのですが、つくことはありませんでした…

 

こんなに待ったのに!!!

もうテネシー来てから1ヶ月経っちゃうから早く取りたいのに!!

そんな想いも虚しく、「今日はあなたは受けられない。また予約を取り直すしかないわ。直してからしか受けられないから、どうする?」と厳しいお言葉。

その日は金曜日の午後、早く免許が欲しかった私は「じゃあ来週の出来るだけ早い日時で予約する!」とお願いし、「月曜日の朝一でくれば私が対応してあげるから来なさい。」と、特別に待たずに試験を受けられることになりました。

 

ただ、条件としては車の修理をそれまでにしないといけない、旦那さんにも研究室のスケジュールがあるので、私一人で修理屋さんに行って解決しなければならなくなりました。しょうがない、何事も経験です。

近くで評判のいい修理屋さんへ行き、何とかどのライトがつかないのかたどたどしい英語で説明をし、対応してもらいました。(ちなみにここにたどり着くまでも何軒か修理屋さんを回ったのですが、辛い記憶なので端折ります笑)

 

やっと車が直り、約束の朝一にオフィスに飛び込めるよう、オープンの30分前に到着し待機しました。驚いたのが、同じように待っている人が結構いました、みんなしゅごい。。

 

入った瞬間、例のおばさまとアイコンタクト、速攻で受けさせてもらえました。前回パス出来なかったライトのチェックもクリア!いよいよエンジンをかけて、ドライビングテストのスタートです。

 

基本的には、試験官のおばさまがここを曲がってとか次の角を左折して、とか指示が飛んできてそれに従い運転していくと行った感じです。気をつけるポイントは、速度。正直、アメリカで時速40マイルの速度を守って運転している人なんてほぼいません。ただ、この試験の時だけは、道の速度制限に従って、気持ちそれよりもノロノロ運転しましょう。あと、滑らかに。落ち着いて、余裕を感じさせましょう。決して急ブレーキや急な車線変更などはしないように気をつけてください。

 

だいたい10分くらいの運転で、最後に指定された場所への駐車をしてフィニッシュです。アメリカは基本的に前から駐車なので、正直くそ楽です。ただここで注意点としては、一回で駐車できなければ一発アウトです。切り替えたり、少しずれてるかなと入れ直したりしたら終わりなので、気持ち慎重に駐車してください。線からはみ出てもアウトです。私の場合、行き過ぎて若干線に乗っかってたんですが、合格にしてもらえました!

 

受付で手数料28ドルを支払い、その日は仮の紙の免許証を受け取って終了でした。普通みなさんが1日で取得できるものを、まさかの2週間以上という長い道のりを経て、取得することができました!

 

ぜひ、私のようにならないように、免許証は時間があるうちに1日~2日がかりで取ることをお勧めします。朝早くオフィスに行けば基本的には、その日のうちに路上試験、遅くとも次の日には受けられるようです。また、前回記事にあります試験対策をきちんとし、必要書類を忘れずに、最後に車のメンテナンスをチェックしてから受けに行ってくださいね!

 

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