こんばんは!
実は今月、PCR検査を受けてきました。結果を先にお話しすると、バッチリ陰性でしたのでご安心ください、というか自分が一番安心しました。
日本ではすぐにはPCR検査を受けさせてもらえないような状況と聞いていたので、アメリカではどのような流れで申し込むのか、仕組み、結果通知についてなど書ければと思います。
まず、今月のはじめに微熱が数日間続いたりや、頭痛がいつも以上にひどいなと感じることがあり、その前の週に仕事の都合で州外に出ていたこともあったので、上長に相談してしばらく在宅にて仕事をすることになったんです。同じオフィスで働くみんなにも、もしやと不安を感じさせてしまうことになるので、きちんとPCR検査をして結果が出てから職場復帰をすることとなりました。
そこで、検査場を調べ始めました。夫と話していたのが、検査する場所にいくことで余計にそこで感染のリスクがあるんじゃないかということでした。確かに、わざわざその恐れがある人たちが集まる場所へ、たとえ対策が取られていてマスクをしていても近付きたくはないというのが正直なところでした。
よって、ドライブスルーにて受けれるところに絞って探すことにしました。調べると結構な数の病院や薬局が出てきました。ただ私の住んでいる近くの病院等だと、事前に症状を詳細に報告しにわざわざアポイントメントをとって、病院に事前にいく必要があったりや、予約が2週間埋まっていたりなど、色々と手続きが面倒そうであるということがわかりました。よって私は、CVSで予約をして受けることのできるドライブスルーテストを受けることにしました。CVSとはアメリカ全土に展開しているドラッグストアで、日本でいうマツキヨ的なものだと思ってください。そう、アメリカでは手軽?にドラッグストアにて、コロナの検査が受けられるのです。
スマホでPCR Testing で検索すると、すぐに特設サイトがヒットしました。ZIPコードを入力すると近くのCVSで最短でいつに受けられるのかを確認でき、私の場合は翌日には受けることができました。書いてある通り、原則PCR検査は無料で受けることができます。ただ、保険証カードの提出は依頼されるので、申し込み時に写真を添付するか、当日持参すれば確認してそれで終了でした。
予約が完了し、いよいよテストを受けに出発です。
一人で予約の店舗に向かうと、いつも以上にドライブスルーの列が伸びていて、なんじゃこりゃ状態でした…
まあ、待つしかありません。
予約時間を大幅にすぎることとなりましたがひたすら列に並び、待ち続けました。ようやく、次に自分の番になる頃にはすでに、待ち始めて40分が経過していました。
自分の番になり、まず保険証カードのチェック。
誕生日と予約の名前を聞かれます。そこでお店の人が確認を終えたら、検査スタートです。まず、非接触でジップロックのような透明な袋を3つほど渡されます。そのうちの一つに検査キットが入っていました。綿棒が数本と、透明な液体が入った蓋のできる試験管のようなものです。マイク越しにおばさまから指示が飛びます。
そう、セルフ検査です!
私はおっかなびっくり鼻の中に綿棒を思い切りブち込みました。
涙が出ても我慢です。指示はこんな感じでした。
おばさま「まず片方の鼻の穴に入れて、奥をこするように綿棒を回す。すぐに出さないでその状況で10秒待機して。」
私「涙」
おばさま「はい、次は同じ突っ込んだ方の綿棒の先をもう片方に入れて同じことして。」
私「無」
おばさま「はい、じゃあその抜いた綿棒をその試験管の液体の中に入れて。向きは、突っ込んだ方を下ね。」
試験管を閉じて、もう一つの透明なジップロックへ入れ検体回収ボックスへ入れ、テストは終了です。残りの袋は、これからの案内が入っていて、もし陽性だった場合の対策や、どのように過ごすかが明記されていました。
検査結果の通知の仕方についてもそちらに案内が入っていました。My chartというアプリをダウンロードする必要があります。予約の時点で、メールにて案内は入るのですが、忘れず行ってくださいね。そのアプリによって結果通知がされますよ。
テストを終えた時には約1時間が経過していました。
みなさんどうかお昼の時間帯は避けることをお勧めします!
さて、おばさまにはだいたい遅いと10日くらいかかるかもと言われていたので、のんびり在宅生活をしようかと思っていたら、まさかの結果は次の日にきました。想像以上のスピード感に若干びっくりしましたが、きちんと陰性であることがわかり、正直かなりホッとしました。
NEGATIVEの文字をみてこんなに嬉しかったのは人生初です。
かからないのが一番ですが、正直アメリカに住んでいて周囲の話を聞いていると、誰がかかってもおかしくない状況だなとは思います。今住んでいる街も相当な田舎ですが、ちらほら知人の中でもかかってしまった方が出てきています。
日本に住んでる家族に、PCR検査を受けることになったと話したら、心底心配され驚かれましたが、アメリカではどこでも誰でも無料で受けれるものになっていますので、反応のされ方も変わるなあと思いました。日本は検査自体の数もまだまだ少ないですもんね。都道府県で1名でも感染者が出ると、ニュースになっているようなところもあるようで、ある意味そのプレッシャーが外出への抑止力になっているのかなとも思います。
アメリカ人の中には、もうコロナは大丈夫、終わりかけているものと捉えている方や、これは誰かの陰謀で、コロナは実は存在しないのに自分たちは経済活動を邪魔されているんだとプロテストする人もいたりして、結局こういうところにも国民性が色濃く出てるんだろうなとも思いました。すでにほぼ収束状態の台湾やニュージーランドなど、優秀なリーダーの存在が取り上げられていますが、もちろんその対策を行動に移せる国民性も合い間っての結果なんだろうなと、身近の人々の意識を見ていて感じてしまうのでした。
あと今回感じたのは、コロナの存在があることで、ただの風邪や喉の痛みだけでも「自分はコロナなんじゃないか」と、疑心暗鬼になって、色々ネットを見たりTwitterを見たりして余計に心配になって、メンタルに支障をきたすことが続くのが嫌なんですよ…!心配性なので常に最悪のケースを考え、一人で落ち込んでましたわ。笑
色々な情報の中には不明確なものもありますので、あまり色々検索し心配しすぎるのはやめましょうね。なったときにどうするかを考えればいいのです。(自分に言い聞かせています)
最後に、私も今回結果が陰性だっただけで、常に気をつけなければならない状況というのは今後も変わりません。気を引き締めて、手洗いうがいとマスク着用を続けていきたいと思います~!自分の身は自分で守っていきましょう:)
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