コロナワクチンを打ってきました!|副反応やアメリカの接種状況について

アメリカ生活

みなさん、こんにちは!

 

東京は桜が満開で友人のインスタグラムの桜投稿を見るのが、何よりの楽しみになっている今日この頃です。アメリカでも桜は人気な花だそうで、近所でも見ることができますが、あの満開の桜の豪華な景色はなかなかなく、恋しさが募ります。

 

さて、タイトルにある通りコロナワクチンの第一回目を今週受けてきました。

日本では医療従事者の方々からはじまり、4月から高齢者の方々など順を追って接種が開始されるようですね。接種に前向きな方とそうでない方がはっきり分かれているようですが、アメリカも同じような感じです。

いちいち警戒しながら生活するこの日常に疲れ果てたと感じている人々は、いち早く予約をして接種したいと考えていたり、はたまた副反応が怖かったり年内は様子をみたいという慎重派がいたりと本当に様々です。

私も副反応や今後の身体への影響などかなり心配した部分もあったのですが、今後の世界でワクチンを打たないという選択肢はないだろうなと思い、予約もとれる状況となったので早速接種してきました。

アメリカのワクチン接種の状況

アメリカはファイザー・ビオンテック社、モデルナ社、ジョンソン&ジョンソン社の3社のワクチンが認可を受け接種ができるような状況です。接種対象者の範囲や接種できる時期の運営は完全に州にゆだねられており、進度はまちまちです。

私の住むテネシー州に関しては12月より医療従事者などの職業別、年齢別(基礎疾患がある方含む)というおおまかな2つの指標とそのなかでも3フェーズほどに区分けされ、徐々に接種対象者が拡大しておりました。そして3月24日より一部の郡において、16歳以上の方は誰でも接種できるような状況となりました。また、州全体では4月5日以降から同じ運営が始まります。私の住む郡では順調に接種が進んでいたこともあり、上記の3月24日のタイミングで解禁となったわけです。

また、バイデン大統領が5月1日までにアメリカに住むすべての成人がワクチンを接種することが目標との声明も出したりなど、かなり迅速な対応が各州で求められているという現状もあります。

【関連ニュースリンクはこちら】

バイデン米大統領、7月4日までに「ウイルスからの独立を」 ワクチン接種も加速へ - BBCニュース
アメリカのジョー・バイデン大統領は11日、新型コロナウイルスのワクチン接種が進めば、7月4日にはCOVID-19から「独立できる」可能性があると述べた。この日はアメリカの独立記念日でもある。

どうやって予約するか

アメリカでは行政から案内が届いて受けるという流れは当然なく、みな自分でワクチン接種場所がまとめられているウェブサイトや、接種会場となっているスーパーのサイトをチェックして直接予約する流れです。

 

便利なサイトがこちらのVACCINE FINDER

Find pharmacies near you
Vaccines.gov helps you find nearby pharmacies in the United States.

郵便番号を入力するだけで近くの接種会場を示してくれます。

また、どのワクチンを扱っているかも表示してくれるので、もしこの種類のが絶対に良いというこだわりがある方にはいいかもしれません。複数扱っているクリニックでは選択することも可能なようなので、そこはアメリカならではですね…!

 

ちなみに私はこちらでも探したのですが、より早い日程を予約することができたので、Krogerというスーパーのサイトから予約をしました。

https://www.kroger.com/rx/covid-eligibility

 

こちらの店舗ではファイザー社のワクチンの取り扱いだったので、選択の余地なくファイザーワクチンを接種することとなりました。

 

当日の様子

朝早くの枠を予約したこともあり、スーパー自体の人手もまばら。

最近アメリカ中を騒がせているアジア人へのヘイトクライムも怖かったので、なるべく一人行動はしない様にしていたのですが、この日は一人で接種に。用心して入り口に近いスペースに駐車して、いざ入店。

 

薬局のあたりに行くとすでに3人ほどが前のエリアの椅子に座って待機していました。こちらの方々は接種を終え、経過観察している方々だとのちにわかりました。

アポイントメント受付の列を奥に見つけ並びます。並ぶといっても前に一人。ご高齢のおばさまが家族の方と一緒に来ていました。私の後ろには学生のような若い女性。こう見ると受けに来ている人の年齢層はかなり広いです。

 

受付を済ませると、この辺りで待っているようにとスタッフの方から言われます。なんとなく言われたエリアで待っていると、5分ほどしてすぐに小部屋から顔を出した別のスタッフの方に呼ばれ入室。

そこがワクチン接種部屋で、軽い会話がありすぐに注射。ものの1分ほどの間に腕にパチンと輪ゴムではじかれるような小さな衝撃と痛みがあり、終了しました。出たところの椅子に15分ほど待機するように言われ、何ともなければ帰っていいとだけ言われました。

 

接種するとこちらのカードと案内の紙、ワクチン打ったよ!のシールをもらえます。

f:id:Sophiemardi:20210401033430j:plain

 15分して特に何もなかったので、ゆっくりと帰路につきました。

接種後の副反応(副作用)について

接種後も特に気になる点はなく、熱が出たり頭痛がするということもありませんでした。ただあるのは腕の筋肉痛のような鈍痛のみ。腕の上下や横から押されたりすると痛むといった感じ。それは翌日も続きました。ただ幾分かマシになったので、筋トレもしましたが普通にできました。

ただ、副反応はかなりの個人差があるなと思いました。一回目の接種でも風邪のような症状になったり、数日たってもだるさが続いているケースなど様々。

ファイザーは二回目接種の後が、かなりの確率で発熱などの副反応が出るらしいので、そちらも接種後にレポできればと思います。

まとめ

今回はアメリカのコロナワクチンの接種状況や予約・当日の流れをご紹介しました。国だけでなく、州によっても運営方法が大きく異なるこのワクチン接種システム。早い段階で接種されている日本人の方の情報を見るたびに、うちの地域ではどうなのかな?と何度も調べたりなどして、この時期は精神衛生上あまりよくなかったなと感じています。どの地域でもまんべんなく希望する方が接種できる状況が、整ってくれればとも思います。

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