アメリカで仕事探しを効率よくする方法

アメリカで働く

今日はタイトルにあります通り、アメリカでの職探しについてお話しできればと思います!

前回の記事にて、語学学校の選び方や学習内容について触れましたが、

なにはともあれ、語学学校へ行こう!
アラサーがアメリカの片田舎で真面目に語学学校に通った時の記録です。

私は語学学校にトータルで16週間通いました。

最初は学費もかかりますし、1タームだけと思っていましたが、もう少しこの環境で英語を学んでいきたいなあ…という想いと、最初のクラス分けでざっくり上から二番目のクラスだったので、せっかくだったら一番上のレベルを修了したいなあという想いから結果的に、2タームお世話になりました。

ただ、修了後またやることが無くなってしまう…ただでさえコロナの時期でStay homeをしていたので、また一気に会話力が低下してしまう~という懸念もあり、重い腰を上げ、就活をすることを決意しました。

ちなみに私はJ2ビザでEAD(労働許可)も取得したので、晴れてアメリカで働ける身分になっておりました。

私がとった方法は以下の通りです。

  • 英文レジュメのブラッシュアップ
  • 在米大手日系人材紹介会社へ登録
  • アメリカの就活サイトへのレジュメの登録
  • 個人的に興味のあった近場の企業等への応募

まず第一に、レジュメのブラッシュアップ。

実は日本でも転職経験があり、その際に外資も軽く受けとくか!と、意識高く英文レジュメの作成をしていたことを思い出しました。笑

そのデータを引っ張り出し、最新の状態へまず自力で作り、その後アメリカのレジュメ添削サイトを登録し、その力を借りて細かな文法のミスなどを修正していきました。

ちなみに私が利用したのはこちらのサイトです!

https://www.topresume.com/

また、人生でカバーレターというものを作成した試しがなかったので、片っ端から過去の海外就職経験者の方々のブログを漁ったりや、人材紹介会社のツールを見ながらなんとか作成し、とりあえずの武器を揃えました。

(※英文 カバーレター サンプル で、ググろう!笑)

本当ならネイティブの友人に添削依頼をかければよかったのですが、なぜかその時はやらずに済ませてしまいました。今思うと、積極的に第三者に見てもらえばよかったと心から思うので、ぜひ周りに頼める方がいる方は依頼することをお勧めします!

また、これは前職(キャリアアドバイザーをしていました)的視点なのですが、レジュメ(職務経歴書)は日本語であれ英語であれ、転職の予定がなくても年末の休みなど時間がある際に、毎年更新することをお勧めします。

その一年に、自身が何に取り組んだのか、そのようなスキルが身についたのか、また逆にもう少し努力できた点はどこなのか改めて知ることができるからです。

手をつけるまでは非常に面倒に感じる作業ですが、案外書き出すと頭の中が整理でき、スラスラアウトプットすることができますよ。一年に一度の健康診断の気持ちで恒例化出来るといいですね。

さて話を戻して、次にアメリカ に進出している人材紹介会社への登録に取り掛かりました。大手でいうと、PASONA NAさんやクイックさんなどがすぐに出てくるかと思います。(日本で働いていた時は競合様でした笑)

登録し、レスも2日以内にきたので早速電話(スカイプ面談)の予約を済ませました。この点、さすが日系だなあと。正直電話面談までの期間がもたつくとやる気が無くなったりや、そのサービスの利用意欲がだだ下がります。

面談の結果、まずどのアドバイザー様からも言われたのが、住んでいる地域に求人がない!ということでした…正しくは日系企業の求人、ですかね。

コロナの影響もあり、アメリカ人の3人に1人が失業しているようなこのご時世で新たな採用をしている企業はそうそうない、そして私の住んでいる地域は田舎なのでそもそも選択肢も少ないということでした、、、

せっかくやる気を出してレジュメも作ったのに…と心が折れそうになります。

ただ、求人が出たらすぐに連携していただけるというお話になり、面談を終えました。

(ただ、この日からパ○ナさんから一切連絡はなく自然消滅していますw)

こういった流れになったので、もう片っ端から出来ることをしようとアメリカ の就活サイトへ登録をしていきました。

まずは、日本でもユーザーの多いlinkedIn、私はこのタイミングで本格的に運用し始めました。あとは、日本でも知名度の高いIndeed、そしてあまり日本人には馴染みがないMonsterというサービスです。ちなみに最後のMonsterに関しては、現地の企業の応募のタイミングに同時に申し込んでいたようで、あまり意図せずに登録されていました。笑

ただこれが、あとで大きな効果をもたらせます。

また、同時に住んでいる地域周辺できになる企業や団体への応募も駄目元で行いました。中には国立研究所の総務事務のポジションなど、完全駄目元での応募でしたが数を打ちました。(結果は残念ながらお見送り)

個人的にはTrader Joe’sの雰囲気が大好きなので、働きたいなあと定期的にサイトをチェックしていたのですが、残念ながら近くに求人は出ませんでした;(

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いつもありがとう、Trader Joe’s!

そんなこんなで就活を始めてだいたい1週間後くらいに、突然一通のメールが届きました。登録した覚えの無い日本の人材エージェントの方からでした。

そう、先ほど申し上げたMonsterのヘッドハンティング機能から私のレジュメを見つけてくださり、連絡をくださったのです。思いがけないメールだったので、最初は半信半疑でしたが、あれよあれよと企業の紹介→応募→面接→合格とトントン拍子にことは進みました。

今拾ってもらった会社は、面接は一回、日系企業でマネジャーの方も日本人ということもあり日本語にて面接も進み、丁度ピンポイントで欲しいポジションにたまたま私が合致したということで採用していただき、なんの苦もなく就活は終わりを迎えました。

職場はローカル半分、日本人半分くらいという理想的な環境でもあるので、英語の訓練も積める理想的な状況で働けています!

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アメリカらしい甘々のカップケーキで職場での誕生日を祝う恒例です。

と、このような流れで初の海外就活をやってみました。

まとめとして、あらゆるチャンスを逃さないためにも様々なサービスや人材紹介会社への登録を面倒がらずに行うこと最低限の武器である英文レジュメとカバーレターをきちんと用意することまず応募してみて自分や地域の相場を知ること、をやって行くことが成功への近道かと思います。日本でも転職の際は、だいたい書類通過率が2割から3割ということを見越して、10社から15社を同時応募し並行して選考を進めていくことを、求職者の方々へアドバイスしていました。アメリカでの就活もその法則に則り進めていくことをお勧めします。

是非とも、家族の都合で海外に住むことになったけどキャリアも築いていきたい方や、家庭だけにとどまらずせっかくだから働いてネットワークを広げたい方など、私でも働けているので笑、労働許可さえあれば挑戦してみてはいかがでしょうか:)

今回は駆け足で、就活の経験談をお話ししましたが、また機会があれば細かな点を話せたらと考えています。また、職場でのお話や、働いてみて感じる日本とアメリカの違いについてなども後ほど書きますね。

Sophie

コメント

  1. sophieさん、EAD取得について関してお聞きしたいことがあるのですが…TwitterからDMさせていただくことは可能でしょうか?

  2. ぴんくのねずみ (id:gacham) さん
    もちろんOKです!

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