こんにちは!
先日の投稿から引き続き、ナッシュビル観光に外せないこちらについて書いていきたいと思います!
その名も、Country Music Hall of Fame and Museum
アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビルに所在し、進化し続けるカントリー・ミュージックの歴史と伝統を確認、維持し観衆に情報提供することが目的となっている施設です。地方史博物館、国際的芸術組織として機能し、ナッシュビルにとどまらず世界中のファン、学生、学者、音楽業界関係者、一般大衆に関わらず観衆に貢献しています。
そう、結構真面目なしっかりとした博物館なんです。
米国博物館協会にも公認されており、高い標準に従い運営されている全米でも指折りの博物館です。
私がこちらを知ったのは、テネシーに住むということがわかり、どんな名所があるのか調べ始めたタイミングででした。
「あ、テネシーってカントリーミュージックで有名なんだ…聞いたことがある」
そう、私の敬愛するテイラースウィフト様が移り住んだ街として耳にしたことがあったのでした。カントリーミュージックはそこまで詳しくはないけど、テイラースウィフト関連のものが少しでもあるなら、絶対行きたい!となり、ついに念願の訪問を果たしました。今年9月の中頃に運営再開しましたが、それまで長らくコロナの影響もあり臨時閉業していたので、待ちわびていたわけです。
さて、到着し想像以上の建物の大きさにびっくりしました。現在の博物館は2001年にできたそうで、比較的新しい建物です。目の前にはブリヂストンアリーナ。日本の企業名が書いてあるものがアメリカの都市にあるなんて、ちょっと誇らしい。
中に入るとすぐに検温され、手を消毒するよう促されました。対策もばっちりです。来場日の日付が書かれたシールを渡されるので、見える位置に貼っときます。
ちなみに原則、事前時間指定予約制となっているので、来場予定の方は公式HPをチェックしてみてください。
入ってすぐにお土産ショップやちょっとしたカフェコーナーがあり、そこを通り越し奥に進んでいきます。かなり天井の高い吹き抜けの構造なので、外の光が入ってきて気持ちがいいです。
奥まで進むとチケットの確認があり、エレベーターで展示コーナーへ向かいます。ここで注意なのですが、私たち夫婦は案内を見はぐったか、聞いていなかったかで迷わず二階で降りてしまいました。三分の一くらい見たときに順路を間違えていることに気が付きました。正しくは三階に直行してください。そこから展示がスタートしますよ!!
(どうりで人が少ないと思いました。午前中の早い時間だったので、最後の方まで到達している人が少なかったんです)
エレベーターを降りてすぐにこの光景が目に入りました。
こちらはテイラースウィフトが約4億円を寄付し設立された音楽学校です。主に子供向けのワークショップを通じて、音楽に興味を持ってもらう機会を増やすべく創設されました。さすがはテイラー。やることがいちいち大規模です。
その後に見えてくるのはこの開けた空間。
順路に沿ってみていくと、カントリーミュージックがどこから始まって、どう人々や家庭に浸透していったかを学ぶことができます。興味深い。昔は、テレビやスマホや映画もないわけですもんね。『歌う』ということだけでも、人々の中では立派な娯楽であり、余暇の唯一の楽しみ。自分たちの生活に根付いた歌詞をつけ、みんなで披露しあう。昔の人々の生活に少し想いを馳せました。
時代は進んで、映像が生活に浸透するとより一層歌番組を通じて、カントリーミュージックは世間に広まったそうです。そのころのスターといえば、エルビスプレスリーが世界的に有名ですが、彼が所有していたとされる車も展示してありました。なんか、すごすぎてドン引きしました。(語彙力)
中も観れるようになっていたのですが、プライベートジェットのような内装。携帯がない時代だからでしょうか、アンテナとともに大きな受話器がセットされておりました。これなら移動も楽しくなるだろうな、ただべらぼうに運転はしにくそうでした。
これぞカントリー的な壁があったので、パシャリ。ソーシャルディスタンスを保ちながら見学ができました。
3階を観終わり、下の階にいくとだんだん現在のカントリーミュージックについての展示が増えてきます。ようやく、知っている歌手も増えてきました。
そして、ちゃんとテイラーのコーナーもありました。個人的にはもう少し増えて欲しいです….映像資料も短かった。
この輝き、、伝わりますか?!
テイラーのスワロのギターの展示もあり、若い男の子が一生懸命写真に納めていました。わかる、わかるよ!!
あと実際に、着た衣装があると本当に興奮します。特別展が組まれているときに、今度な来れたらなあ~って思っております。やらないかな。
あとテイラーのトレーラーの展示も!この中は現在入れないようになっていましたが、おそらくテイラーの音源や映像が観れるような施設になっている感じでした。
最後に殿堂博物館の名の通り、カントリーミュージックの殿堂を見ることができます。ドーム型になっていて周囲を、殿堂入りの歌手たちのプレートで埋め尽くしています。
これからもどんどん増えていくんでしょうね。
にわかファンの私にわかるのはドリウッドのドリーと、この方だけでした。
プレスリー兄さん再びです!表情がいいですね。
意外にも1998年の選出なんですね。
さて、展示が終わると残すはおみやげ屋さん、結構楽しみにしていました。
めちゃ広いです。アパレルから譜面、ギターといったカントリー関連のおみやげなど多種多様に取り揃えがありました。
ここがメインのお店なのですが、もう一つ服や帽子等を専門に取り扱っているお店があり、そこでフィドルの形をしたピアスを購入しました。すごくお気に入りです。ナッシュビルにいくたびに付けていこうかなって思っています。
本当に大満足なカントリーミュージック殿堂博物館でした。
トータルで1時間半程いました。音楽についても少しは詳しく、、、なれたかもしれません。
駐車場はないので、お近くのヒルトンホテルの近くの地下駐車場を利用しました。来られる際は、ぜひそちらを利用してみてください。
▶︎Country Music Hall of Fame and Museum
222 FIFTH AVENUE SOUTH NASHVILLE, TN 37203
本日も読んでいただきありがとうございました。
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