アメリカ大統領選挙記事について編集後記的な

アメリカ生活

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こんばんは!

少し更新をストップしていました。

大統領選挙の記事に全力投球しすぎて少し燃え尽きていました。

(こちらの記事)

【前編】【アメリカ大統領選挙2020】初心者でもわかる!仕組みや用語、みどころについて徹底解説
アメリカ大統領選挙について基本からまとめてみました!
【後編】【アメリカ大統領選挙2020】初心者でもわかる!仕組みや用語、みどころについて徹底解説
アメリカ大統領選挙を徹底解説しました。こちらは後半です!

また、想像以上に多くの方に読んでいただけて、今まで味わったことのない種類のじわじわくる感動に数日包まれていました。自分の書き物が多くの人々の知識や関心に変わる瞬間は、なんとも言えない生みの喜びがありました。

 

自分としては、かなり気合いを入れて書いた記事でした。いつも1記事だいたい1時間ほどで書いているのですが、前回の記事に関しては2記事(前編後編)でなんと丸3日間ほどかかりました。

せっかちな性格の私は、何事も吟味するというよりは早く周囲の反応をみたかったり、じっくり一つのことをこだわるよりかは、とりあえずそれなりのものを素早く作るという方が得意であり、もしかしたらこういった手の込んだ記事は苦手分野なのかもしれません。事実避けまくってきました。

 

ただ、今回に関してはどうしても自分発信でこの興味深い制度や面白みを伝えたいな~という思いが膨らみ、ああいったまとめ記事を書くことにつながったんだと思います。

 

渡米以前や、選挙が本格的に報道される前の去年の段階では、アメリカの政治のことなんて正直1%も理解していなかったと思います。且つ、そのことに違和感や不安すら感じていませんでした。

どうせ通りすがりの日本人、『投票権がない以上政治参加は出来ないし』と食わず嫌いのような感じ。知ろうともしていないのがそのころの私です。

 

ただ本編にも書いたのですが、本当に周囲のアメリカ人のごくごく自然な政治に対する生活の中での取り上げ方や参加意欲がすごくって。幸いにも、私自身が専業主婦ではなく語学学校や大学、アメリカ企業という組織に参加できたこともあり、そういった人々と交流を持つようになり、その興味や関心は日々強まっていました。

そんなこともあり、何の気なしにスマホで調べてみたアメリカ大統領選挙。

想像の遥か何倍も面白くて、いろんな用語を調べたり過去の歴史についても調べるようになりました。特に、基本的なことですが【選挙人制度】【勝者総取り方式】についてもゆとり世代の私はこの時に初めて知り、日本人には馴染みのなさ過ぎる制度に一気に心を持って行かれました。また、州によって色分けがされていて、めちゃくちゃ区別されてる状況。『なにそれ、面白い!』

 

色についても調べたり、どの州がどの政党を応援しているとか。あとは、『えー!都市部と田舎でなんでこんなに支持政党がくっきり違うの?』とか、色々アメリカの分断が見えてきて。確かに私の住んでいる州はバリバリ共和党支持者が多いので、確かにトランプ支持の旗やステッカーなどいたるところに貼ってあるな~、日本でみていたアメリカ像、トランプの評判となんか違うな~って思っていたんだよね、とか。

そう、調べる作業に終わりが全然なかったんですよね。

 

そんな感じで色々調べたことや感じたことを、夫に話すと『せっかくだからブログに書いてみなよ』と。日本に住んでいる友人にも『大統領選挙についての解説書いて!』とリクエストをありがたくももらったり。ただ前述の通り、なかなか時間のかかるようなことは避けがちな私。なかなか重い腰が上がらず、結局あんなギリギリにやっと記事をリリースすることになったわけです。でも、選挙までに間に合ってよかった!笑

 

今もテレビやCNNのネットストリーミングをオフィスで流しっぱなしにして、一日中かじりついて速報を確認しているような状況なのですが、なんだかアメリカという国の一員になれたような気持ちにおこがましくもなっています。

 

最後に、今日アメリカ人の友人とこんなやり取りがありました。

私『大統領選は日本人の私には興味深くて色々調べてみたんだよね、ただ私は投票権もないしアメリカで政治に関して出来ることはなにもないけど…』

 

友人『そんなことないよ、ソフィーはその立派な意見を持ち続けることができるじゃん!私はソフィーのようなインターナショナルフレンズに代わって投票したよ!』

 

 

私(泣きそう)

そう、私は日本に住んでいてもアメリカに住んでいようと投票権はない。そこは変わらない。だけど、大統領選に興味を持って調べたり、それを記事にしてシェアすることでも立派にこの選挙に参加しているんだと気が付くことができました。

まだまだアメリカ生活歴は約一年と短いですが、ちょうど住んでいるタイミングでこのような大きなイベントに遭遇できて、色々な気づきや学びがありました。まだまだ、このアメリカという国に対して違和感や、イライラすることもありますが、もっといろんな角度からみてあわよくば好きになっていければと思っています。

 

そんな編集後記でした。

また、明日以降からゆるい記事に戻るとします!

 

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