最近キャンドルを全く作っていないキャンドルアーティスト

アメリカ生活

こんにちは!

オフィスでたまに誰が買ってきたのかわからないけど、take freeで食べていいお菓子があることが最近よくあって今日もこの甘いチョコレートがオフィスに…。ダイエット中ですが、がっつり貰いました。反省。

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みんな大好きカロリー爆弾、小爆弾

さて、きょうはふと恋しくなったキャンドルについて書きたいと思います。

急なんですが、わたしキャンドルアーティストなんです!

 

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…どうしちゃったのって思いますよね。でも本当なんです。

日本キャンドル協会(JCA)という団体がありまして、私も一丁前にその協会から認定を受け、キャンドルアーティストを名乗ることができます。協会からディプロマの取得が出来、展示会への出店やワークショップの講師を務めたりするうえで必要な資格となっています。詳しくはこちら↓

 日本キャンドル協会(JCA)により公式認定されたキャンドルのプロフェッショナルを証明する資格です。
キャンドルのプロフェッショナルとして求められる人材像は、単にキャンドル制作技法を熟知しただけにとどまらず、市場およびユーザーのニーズに合致したキャンドルを企画・提案・制作することができ、またキャンドルを使用した空間装飾プロデュースをすることができ、それらの活動を通じて自身のアーティストとしてのブランド価値を高めていくことができる人です。  社団法人日本キャンドル協会HPより

こんな感じで紹介されています。また、最上位資格でキャンドルインストラクターという資格も存在します。私はこちらも取得したかったのですが、渡米前に間に合わず断念。帰国次第すぐにでも取りたいと思っているところです。

インストラクターに関しては、日本に数校存在する日本キャンドル協会の認定校の講師の応募資格の取得や、認定校・奨励校の開校申請の権利を得ることができるようです。独立してキャンドル教室をやりたいと考えている方にとっては必須の資格となるわけです。

 

さてここまで読むと、こんな世界があるのか~と初めて見聞きする方も多いと思います。実際にどんな作品をつくっていたかを少し紹介しますね。本当は先生の素晴らしい作品を載せたいところですが、著作権もあると思いますので、私のでご了承くださいませ。

 

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シナモンを組み合わせた冬のキャンドル

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ジェルワックスを使用した涼しげなキャンドル

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バラも作れちゃいます

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ボタニカルキャンドル

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ソイワックスで作ったボタニカル

どうですか?少しイメージと違いましたか?

キャンドルというと、日本だと香りの強い形はシンプルなアロマキャンドルだったり、あるいは仏壇にあるいわゆる縦長のろうそくを思い浮かべる方がほとんどだと思います。私もそうでした。日本にも実はいくつか流派はあるのですが、私が習ったのは日本キャンドル協会の公式クラフトコースにのっとったものとなります。

 

そもそもなんでキャンドル作りを始めたか

実は私自身こんな世界があるなんて全く知らなかったんです。前の前の会社の今でも仲良くしてもらっているお姉さまたちに連れてってもらった、キャンドル教室の体験コースがきっかけでした。

中目黒にご飯に行くことだけ決まっていたんですが、なんか他にもどこかいこうかという話になり、「最近癒しがほしい…ボタニカル的な何か探そう」という提案からボタニカルキャンドルを作れるキャンドル教室を見つけました。

実はそこが、以前は東京本校である代官山(ほぼ中目)の教室でした。残念ながら今はもう移転してしまっていて青山に本校が移っております。正直なところ、期待しすぎず全くフラットな状態で行ったのですが、想像をはるかに超えるほど自分の好きな空間でとても気に入ってしまいました。

 

その空間というのが…

キャンドル自体を作るときに使うワックスのほのかなにおい、そこにたまにアロマの香料の香りが混ざります。カウンターに生徒さんが並んで座っていて、みんなそれぞれデザインを試行錯誤しつつ楽しい集中の時間を過ごしている風景。キャンドル制作で使用するドライフラワーなどが棚に並びカラフルなアトリエのような空間でした。

 

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その日はボタニカルキャンドルをつくりまして、久々に手を動かして集中する楽しさを味わいました。初めて作ったキャンドルがこちらです。

 

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初めてのボタニカルキャンドル

作り終わると先生が紅茶を淹れてくれて、お姉さま方と癒しの空間でおしゃべりを楽しみました。そこからすぐにでも教室に通いたかったのですが、仕事が忙しかったりなどで伸びに伸びて、なんと約2年後に本格的に習い始めることとなりました。

 

お世話になった教室

さて、本格的にキャンドルを習い始めることを決め、教室探しを始めました。一番最初に行った代官山教室の雰囲気も大好きだったのですが、いかんせんおうちから遠く、最終的に浅草橋にあるARICO ROOMにて習い始めることを決めました。こちらの教室も本当にかわいくって…!毎回出来上がったキャンドルと素敵なインテリアの写真撮影が楽しみでした。

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どこで撮っても映えちゃうインテリア

ここでお世話になったのが、KYOKO先生とMAMI先生

おふたりとのおしゃべりが楽しくて、キャンドル放置してすごい温度にしちゃったことも。(反省)通っている方々も、いろんな年齢や職業の方で毎回どんなひとと一緒にレッスンかな~と地味に楽しみでした。

現在、お二人それぞれで教室を新たにオープンされるそうで、また帰国した際には習いに行きたいなと考えおります。インストラクターも取らなきゃ…。とれるかな。

お二人の教室情報を貼っておきますので、気になる方はぜひキャンドルに癒されに行ってみてください。

ARICO ROOM | 浅草橋のキャンドル教室&キャンドルショップ
ARICO ROOMは日本キャンドル協会の認定校です。手作りキャンドルショップを備えた、キャンドル教室です。1日で作る事ができる体験レッスンや、資格取得のためのコースをご用意しております。
eclatのキャンドルブログ

アメリカのキャンドル事情

渡米前は、アメリカはクラフト先進国だし、きっとあっちで材料をあつめればキャンドルつくれるはず~なんて思っていましたが、現在に至るまで全く行動できていません。これは完全に私の腰が重すぎたからです。アメリカでもけっこうキャンドルは人気で、ウォルマートのようななんでも売ってる量販店からモールまで、いろんなお店が販売をしています。ただ、そのどれもがすっごい香りの強い、強すぎる色の濃いキャンドルしかないんです。

ビンや缶にそのままロウが入っていて固めたタイプのキャンドルは完全に香りを楽しむ用途で、使用されています。以前アメリカ人の同僚に私が作ったキャンドルの写真を見せたところ、「なんの香りなの?」とまず聞かれました。そこが重要なよう。

日本で作っていたキャンドルは香りというよりは、形や質感、色使い、さらには火をつけた時の全体の様子、ロウの変化の仕方などを重視している傾向があり、結構違いがあります。

また、アメリカだとなかなか原料であるパラフィン(ペレット状)の物が売ってないんです!でかい塊でしか取り扱いが無かったり、なぜかソイワックス(大豆油で作られているもの)しかなかったりなど、材料集めにも難航しそうです。でもきっとやろうと思えばできるんですけど…作りたい気持ちは高まっているのですが、なかなか行動できていない現状です。

 

また、作り始めたら作品などもアップしたい、、、

いつになるかわかりませんが、仕事の傍らキャンドルアーティストとしてアーティスト活動も頑張りたいと思います!

 

本日も読んでいただきありがとうございました。

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