皆さん、こんにちは!
引き続き記憶をなんとか掘り起こして年末旅行を振り返っていきたいと思います!
前回のザイオン国立公園の記事はこちら
いざ、西部劇の街カナブへ
ザイオン国立公園を後にし、1時間弱のドライブで次の目的地カナブへ移動。
ハリウッド映画の西部劇の撮影場所になることも多かったんだとか。
今回は私が運転担当です!正直上記のルートよりもっと時間がかかったような。。
ザイオンを出たのが夕方16~17時過ぎだったので、辺りはだんだん暗くなっていきました。目が悪い私は暗くなってからのドライブは正直苦手です。ハラハラしながらも宿泊先のハンプトンインまで、なんとかたどり着きました。
町の端から端まで車で10分もあれば走れそうな小さな町。
こちらの街での滞在は私たちにとっては長旅の休息日としてゆっくり過ごすことにしていました。というのも、この日から明朝にかけて結構な量の雪が降ったのです。ビューポイントで朝日でもと思っていましたが、予定変更。
ずっとホテルにいるのも暇だから、近くの砂の洞窟が有名みたいだから~なんて気軽な気持ちで行ってみようとなったわけです。
いざ、The Sand Cave/Moqui Caveへ!
若干降り続ける雪の中、防寒しっかり整えてホテルから10分ほど車を走らせて、モキ洞窟へ。事前にわずか20分ほどのミニハイク!お子さんも大丈夫!と書いてあったので、かなりリラックスして向かいました。
駐車場からトレイルの出発点まで歩きます。
近くとなんだか思っていたより急だな?
ようやくスタート地点に到着すると飛び込んできたのが、この光景
めちゃくちゃ急な斜面を細心の注意を払いながら降りる人々!
子供も確かにたくさんいて大人に担がれたり、手を取りながら降りてきます。
えー、ちょっと聞いてたよりハードなんじゃ、、この時そう思いつつも、この一行が下り終えると斜面を登っている自分がいました。
後ろを振り返ってはダメ!勢いで登れ!と呼吸するのも忘れ急な斜面を進みました。
ですが、途中でどこに手を置いたらいいのか足を置いたらいいのかわからなくなり脳がバグり、カエルのように足を広げしばし静止。
あまりにも印象的で、あとで簡単に絵にしてみました。
と、ここはまだ序章。
少し歩くと家族が斜面を滑りながら進んでるじゃありませんか!
これ写真だとそんなに急じゃないように見えると思うのですが、結構な斜面をなんです。見事こちらで滑り倒しました。夫に弱音を吐き、雪と斜面の砂に八つ当たりをし、汚れちまつたダウンとジーンズに絶望しながら、なんとか最大の難所を越えることができました。
途中で『もう私のことはいいから先に行って、無理だよ!!(涙と鼻水)』と無駄にドラマチックなセリフを吐く情けない私に、『頑張れ~!こうしたら楽だよ!』と応援し続けてくれた心優しい夫を一生大切にしようと心に誓いました。
※もし雪が降っていなかったらもっと楽に登れる楽しいトレイルだと思います!
ここを越えると滑りはするものの平らな斜面が続き、なんとか洞窟へたどり着きました!
洞窟の中はより一層ひんやりして空気が変わります。
ここにその昔人間が住んでいたり、はたまた物見櫓のような感じであたりを見渡していたのか、想像力を掻き立てられます。
晴れていたらここから太陽の日からが入り込み、インスタ映えな写真が撮れるとか。
あいにくのお天気でしたが、洞窟から見る雪景色もまた良かったです。
動画も写真も一通り撮って、あの地獄の道を引き返します。
でも不思議と、帰り道の方が冷静に余裕を持って帰ることができたんですよね。
斜面を少し滑っても、今度は弱音も吐かずに頑張れました。
やっぱり何事もやりきった経験が人を強くしますね!😊
ちなみに晴れたサンドケーブの様子はこちらのサイトから見れるようなので、ぜひ!
また晴れた日にリベンジできればと思います!
その時まで足腰鍛え続けなきゃ、、
この日はもう体力を使い果たし、近くのピザハットでテイクアウトしてホテルで無心になって食べました。(これが私にとっての初めてのピザハットでした)
サラダ記念日ならぬピザハット記念日となりました。
グランドサークルの旅はまだまだ続きます!
次回以降の記事もぜひお楽しみくださいませ。
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コメント
すごく険しい道のりだったんですね。一歩間違えると怪我しそうな急斜面。読んでいてハラハラする一方で家族との会話や心の声が、笑ってしまいました。
心が折れそうな急斜面を上り降り、無事で良かったです!そしてやりきった感は、とても普段だと味わえない経験ですね。
t0zawa様
コメントありがとうございます!実は動画を撮りながら登っていたんですが、その動画がよりリアルにパニックを映していて爆笑しました。笑
不思議とあんなにつらかったのに、また行きたくなっているのが達成感が大きかった証拠ですね☺